冬休みの課題図書

あと数時間で2020年が終わろうとしています。
去年一昨年とパリで大晦日を過ごしていたなんて、信じられない。

今年は最低最悪な年でしたが、個人的には人生で一番フランス語と向き合えた年でした。
来年は理想とする姿に近づけるように、より一層頑張ります!!


冬休みは会社のメールもSlackも一切シャットダウンして、大掃除もバーっと済ませて、毎日フランス語の勉強に勤しんでいます。

それでも試験勉強だけだと息が詰まるので、楽しくフランスと向き合えるような本を購入しました。

1冊目是枝監督作品『真実 La Vérité』のシナリオ対訳本

出てくる出てくる接続法の数々。
「この名詞にこんな意味もあったの!?」「なるほどこんな言い回しだと自然だな…」と、楽しく勉強できます。

Amazonプライムで映画観ながら。
本のカバーは広げたらポスターに

真実 La Vérité シナリオ対訳


そして私、まずフランス語以前に日本語の語彙力が著しく乏しいので、ちゃんと日本語でも本を読もうと買った「ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代 」。
ですが、届いた途端にその分厚さに震えました。

少しずつ読み進めます…

増補新版 ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代 (ワイズ出版映画文庫15)


最後のマイ課題図書、蔦屋代官山で見つけた、オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー創業者Ramdane Touhami氏の本。

究極の自己満足マガジン、という噂は聞いていましたが、広告ページからして爆笑でした。。

とはいえ中身は活版印刷だったり、クリエイティブにめちゃくちゃこだわっています。

ラムダンさん自身がものすごく自由なかたなのは知っていましたが、内容もなかなかカオスで面白いです。

この一年、ブログ更新回数は減ってしまいましたがたくさんのかたにご高覧いただいて感謝感謝です。

来年はもっと楽しく有益な情報がお伝えできるように努めますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。

お体にはどうぞご自愛ください。
良いお年を…!!